2010-01-01から1年間の記事一覧

食料自給率とは何ぞや

「食料自給率ってなんだ。コレ、何かおかしくないか」・・・と、ここ数年、ずっと違和感を抱いていた。 農林水産省のページをみてもなんだかイマイチすっきりわからないし、実感値として自給率が50%以下というのが何か変な感じがしていた。 そこで、この違和感…

歴史とは何か

歴史とはなにか (文春新書)作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/02/20メディア: 新書購入: 15人 クリック: 62回この商品を含むブログ (40件) を見る印象に残った内容を箇条書きで紹介。 国家や国民といった概念には、発生から現在までたか…

昭和天皇論

ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/03/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 312回この商品を含むブログ (54件) を見る 近代史に興味のある人は読んでおいた方がいい。 小林よしのり氏は、漫画家…

google日本法人名誉会長 村上憲郎氏の講演その3

だいぶ間が空いたけれど、続きを書く。これで一旦終わり。 日本型スマートグリッドとは、電力網と情報網が束ねられたもの。論理的に束ねてある必要がある。 スマートグリッドに関連して、日本においても、グーグルは各電力会社などと協議をおこなってきてい…

改革という言葉への違和感

いつからなのか分からないが、改革という言葉が世の中に蔓延している。政治改革、組織改革、公務員制度改革、人事制度改革・・・。「改革」というのは一体何なんだろうか。どうも改革という言葉が安易に連発されすぎている気がして、違和感を覚える。 改革と…

google日本法人名誉会長 村上憲郎さんの講演 その2

昨日の続き。 「個人に対して、クラウドコンピューティングのプラットフォームが提供されること」これがITの今後に大きな影響を与えるだろう。 グーグルだけでなく、IBMやアマゾンもクラウドのプラットフォームを提供しはじめている。 グーグルが提供し…

google日本法人名誉会長 村上さんの講演 その1

3/13(土)にグーグル日本法人名誉会長 村上憲郎さんの話をきいてきた。 分かりやすく面白い話で、110分の講演はあっという間に終わった。エリックシュミットの講演をYouTubeの動画でみたことがあるけれど、それと似ていて、聴き取り易い発音でゆったりとし…

構造化するウェブ

「ウェブがどこから来て、どこへ行くのか、過去から未来へと紡がれるウェブ進化の系譜を、技術に基づいてできるだけ平易に解説していく」(「はじめに」から引用)という目的でまとめられた本。いまの自分の興味関心と合致していて、かつ、将来の社会を考え…

仕事が多い

今週は仕事が多かった・・・。仕事が多いとき、急ぎでない業務を後回しにしだすとドンドン追い立てられる負のスパイラルに陥るので、仕事が多いときこそ、急ぎでない業務を如何に進捗させるかに意識を割いたほうがいい。そう思って仕事をしていると、結局、…

終身雇用について

就職活動の季節だ。この季節、私はいつも「終身雇用なんてうそっぱちだ」と気づいたときのことを思い出す。 私は、高校生のころは、日本の会社は「終身雇用」だと思っていた。大学に入ってもしばらくはそう思っていた。けれど、いつだったか、たぶん中小企業…

日本と外国の感覚の違いについて

今日も本の紹介。日本と外国の感覚の違いについて知ることができる、簡単に読める平易なエッセイ。著者は日本人で、ヨーロッパの人と結婚してオランダに住んでいるらしい。タイトルがかなり紛らわしいのだけれど、日本の歴史について学術的な考察を行った本…

ヒューマンエラー対策その2

昨日に引き続き、ヒューマンエラーに関する本で面白かったものを挙げておきます。 文庫本で手軽に読めます。内容には実際の事例が豊富に含まれており、楽しみながら事故の予防と再発防止に必要な知識を学べます。 この本で面白いと思ったのは、電車の運転の…

ヒューマンエラー対策

ここ数年、仕事の中で、いかにヒューマンエラーを防ぎ、減らすかが大きな課題だった。何か手がかりがないか、と思って探し当てた本のうちでもっとも読みやすかったのがこの本。システム化が追いつかず手作業が多くなってしまっている現場で、ちょっとしたミ…

ジダンはなぜ頭突きをしたのか

イスラムについてとても勉強になった。 ジダンはなぜマテラッティに頭突きをしたのか、というところからはじまって、イスラムの価値観を現実に即して教えてくれる本です。こういう本を中学や高校の世界史の教材にして欲しい。イスラムの怒り (集英社新書)作…

はてなダイアリーの使い方

2日前に気づいて、いまようやく実感した。ダイアリーの「検索」がとても便利だ。 自分のダイアリーに書いた文章をすばやく検索して、結果を返してくれる。 これは普通の手書きの日記では出来ない。マイクロソフトのワードなんかでも似たようなことは出来るけ…

少子化と人口減少について

日本の少子化と人口減少について、色々と情報があふれている。 私が読んで「なるほど」と感心した論文と書籍を書き留めておきたい。合計2つある。 埼玉大学経済学部 柳沢研究室のWEB 「日本の人口問題:50年前の人口爆発」 http://takamatsu.cool.ne.jp/yan…

らーめん 菜菜

らーめん 菜菜 箕面171店ジャンル:ラーメン住所: 箕面市牧落4-6-8このお店を含むブログを見る | (写真提供:Lirico♪)らーめん菜菜をぐるなびで見る | 箕面・能勢のラーメン・麺料理 その他をぐるなびで見る今日もたべぞうを使ってみる。昨日のOPIUMもいい…

たべぞうさん、お楽しみ袋欲しい!

イタリア料理オピュームジャンル:イタリアン住所: 大阪市西区靱本町1-7-14このお店を含むブログを見る | (写真提供:wyyas)イタリア料理 OPIUMをぐるなびで見る | 本町・堺筋本町のイタリアン(イタリア料理)をぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約…

良くないデザインの実例(シュレッダー)

今日は、職場で「良くないプロダクトデザイン」にも出会った。 私のオフィスには、あるメーカーのシュレッダー(紙を細かく切る機械)が置いてある。そのシュレッダーには「オイル切れ」を知らせる表示灯があり、朝一番からそれが点灯していた。気になって、…

悪い顧客対応の実例

今日、あるメーカーに問い合わせをしたとき、悪い顧客対応の典型例に出会った。 あるパーツの在庫について電話で話をしたのだが、言っていることが要領を得ない。 私は「WEBに載っている●●という部品の在庫はあるのですか」と訊いているのだけれど、先方は「…

戦略プロフェッショナル

三枝さんの3冊の本。経営学やマーケティングの入門書として楽しめる。純粋に物語としても迫力があって面白いので、経営に興味のない人にもお勧めの3冊です。戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)作者: 三枝匡出版社/メー…

英語のデザイン性

私は国語の次に英語が好きな学生だった。 英語の文章を読むことに抵抗を感じることは無い。辞書を引く作業は日本語の文章でも自分の知らない分野を勉強するときには必要なんだから、手間には感じない。 だけど、英語のWEBページや英語の雑誌には抵抗を感…

はてなブックマーク

慣れると便利だ。タグ付けできるところがいい。分類を考えずにポイポイっとブックマークできる。外出先からブックマークを利用できるのもとても便利。コミュニケーションツールとしての楽しさは、正直いってまだ全然わからない。でも、ひとりで使うブックマ…

宮大工

昨晩、友人から2年ぶりに電話があった。 「いや〜、なんとなく電話しました」 という言葉からはじまり、ホントに大した用もないのについ1時間もしゃべってしまった・・・。 友人の中では唯一「大工」を職業に選んだヤツなので、私にとって彼の話はいつも興味…

朝青龍の引退に日本武道のわかりにくさを思う

朝青龍が引退した。残念な事件だ。 相撲界の矛盾がもっと表に出てくるよう、もっと長い期間、活躍して欲しかった。 相撲は、分かりにくい競技だ。横綱とは何か。親方とは何か。相撲協会とは何か。などなど・・・。 私は剣道をやっていた。でも、「わかりにく…

日本辺境論

久しぶりに静かに集中する時間が持てたので、「日本辺境論」を一気に読んだ。かなり面白かった。何度か読み返すことになるだろう。

近藤さんと梅田さんの声

今日、近藤さんのブログを集中的に読んでみて、昔のエントリーの中で公開されている音声ファイルを発見した。それは「週間はてな」の特集として企画された、近藤さんと梅田さんのインタビューだった。 ・・・2人とも、「イイ声」だなぁと感心してしまった。

 春がきたら

春がきたら、2人目の子がうまれる。 今度は女の子だ。 長男をみていて思うんだけど、 「親がなくとも子は育つ」っていう言葉、あれは嘘だよなぁ・・・ 最初はどうやったって親が面倒みないと生きていけない。それが赤ちゃん。 (親以外に面倒みてくれる人が…

論理化

論理化するとは、ある特定の視点を設定して具体事例を抽象化することだ。 ここで重要なのは、論理化の視点は目的に応じて無数にありうるということ。 そして抽象化する以上は、具体事例の全体(総体)は論理には含まれないということ。 当たり前だけど大事なことだ。

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