宮大工

昨晩、友人から2年ぶりに電話があった。


「いや〜、なんとなく電話しました」


という言葉からはじまり、ホントに大した用もないのについ1時間もしゃべってしまった・・・。


友人の中では唯一「大工」を職業に選んだヤツなので、私にとって彼の話はいつも興味深い。最初は一般の「木造家屋」を建てていたが、去年から京都で宮大工をするようになったそうだ。


寺社仏閣の建築素材は非常に贅沢で、普通の木造家屋では考えられないほどのお金がかかっていると言っていた。うーん、不況なのに。やっぱり宗教は儲かるのだろうか…。(直接関係ないけど、最近は僧侶の求人がリクナビに掲載されてるという話もきくし、宗教関係は儲かっている気がする)。


仕事はハードで、2カ月間、1日も休みがないこともあるらしい。
だけど、話している間ずっと、充実した楽しそうな声色だった。