衆議院議員選挙は終わった。いまは政局に関する話題がにぎやかに報道されている。
今回の選挙で、小選挙区で勝った候補者はどれぐらいの得票率なのかが気になった。
そこで少し調べてみた。小選挙区での得票率が一番大きいのは一体誰だろうか。
たとえば東京には30の小選挙区がある。一番得票率の大きい候補者のいた選挙区はどこか。調べてみてビックリ。なんと59%も得票している人がいた。23区(町田市)である。東京ではこれが最大。
神奈川では、11区で72.4%を記録。千葉66%、奈良60%、鳥取で85.1%。真剣にすべてを調べたわけではないけれど、ざっとみた印象ではこの 85.1%(首相の石破さん)が最大。石破さんは2021年も84.1%。圧倒的得票率。前回も今回も対立候補が1人だけで、有権者にとって選択肢が少ない状況とはいえ、この数字は圧倒的。