- 作者: 山崎将志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 新書
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あんまり好きなタイトルではなかったが、立ち読みしてみると内容は面白そうだったので買ってみた。軽い内容であっさり読める。如何に効率よく思考し仕事をするかがエッセイ風にまとめてある。タイトルは「残念な人の思考法」でやや刺激が強いが、このタイトルと内容とは直結していないと思った方がいい。この本にかぎらず、最近の新書には、奇をてらったタイトルが多い気がする。
<メモ>
・PLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)はやはり重要。
・PREP法(結論を示し”Point”、理由を述べ”Reason”、具体例で相手を納得へ導き”Example”、再度結論を述べる”Point”)は日常生活でも実践したい。
・PREP法でコミュニケーションをとった上で、相手に求めるアクションを明確に述べること。
・必要なのは意識ではなく行動の変革。そこでSMARTの法則。
Specific (具体的)
Measurable(測定可能)
Agreed(納得している)
Realistic(実現可能である)
Timely(今やるべきことである or 期限がある)
・「好き」の反対は「無関心」であり、仕事に対する満足と不満足とは全く別物。同一線上にあるものではない。ハーズバーグの二要因論(衛生要因と動機づけ要因は異なる)。