プライオリティ思考法のヒント

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

あんまり好きなタイトルではなかったが、立ち読みしてみると内容は面白そうだったので買ってみた。軽い内容であっさり読める。如何に効率よく思考し仕事をするかがエッセイ風にまとめてある。タイトルは「残念な人の思考法」でやや刺激が強いが、このタイトルと内容とは直結していないと思った方がいい。この本にかぎらず、最近の新書には、奇をてらったタイトルが多い気がする。

<メモ>
・PLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)はやはり重要。
・PREP法(結論を示し”Point”、理由を述べ”Reason”、具体例で相手を納得へ導き”Example”、再度結論を述べる”Point”)は日常生活でも実践したい。
・PREP法でコミュニケーションをとった上で、相手に求めるアクションを明確に述べること。
・必要なのは意識ではなく行動の変革。そこでSMARTの法則。
 Specific (具体的)
 Measurable(測定可能)
 Agreed(納得している)
 Realistic(実現可能である)
 Timely(今やるべきことである or 期限がある)
・「好き」の反対は「無関心」であり、仕事に対する満足と不満足とは全く別物。同一線上にあるものではない。ハーズバーグの二要因論(衛生要因と動機づけ要因は異なる)。